ギターの耳コピに役立つおすすめのアイテム

今回のテーマ「耳コピ」

タブ譜化されていないアーティストの曲を演奏したいときや、バンドスコアにお金をかけたくないときにできると便利な耳コピ。

耳コピとは？

耳コピとは、楽譜やタブ譜などを使用せずに、自分の耳だけを頼りに曲を再現することです。

耳コピは沢山の曲をコピーいくことが必要なスキルであり、初めからできるわけではありません。少しずつ耳を鍛えることで、耳コピができるようになっていきます。

一朝一夕で身に付くスキルではありませんが、耳コピに役立つアイテムがあるので紹介していきたいと思います。

耳コピをする際はスピーカーで音を聴くよりも、ヘッドフォンを使う方法がおすすめです。特に、PC内蔵のスピーカーではベース音の帯域がカットされていることが多いので、ヘッドフォンを使わないと、そもそもベース音が採れないことがあります。(※耳への負担を考えるとイヤホンはおすすめしません。)

そこでおすすめなのがモニターヘッドフォンです。

モニターヘッドフォンとは、主に音楽制作やスタジオ録音などの現場で使用される、高音質のヘッドフォンのことです。モニターヘッドフォンは、一般的なヘッドフォンとは異なり、周波数特性や音圧レベル、音の歪みなどが極力少なくなるように設計されています。

現在使用中のヘッドフォン。海外のレコーディングスタジオでも多く使われています。装着感が良く、値段もお手頃なのでおすすめです。

耳コピを支援してくれるツールもあります。

耳コピ支援ソフトとは、音源を解析して音符やコードを表示したり、楽曲の速度を変更したり、ループ再生を行うなどの機能を備えたソフトのことです。

耳コピ支援ソフトの中でおすすめしたいのが「Transcribe!」です。

ループ再生、再生スピードの変更といった、耳コピをする上で便利な機能がついています。再生スピードの変更は音質の劣化も少なく非常にありがたいです。公式サイトにサンプルがあるので確認してみてください。

Transcribe!は30日間の無料期間があるのでダウンロードして試すことができます。
購入の場合は1ライセンス39ドルでダウンロード販売されています。

以上、ギターの耳コピに役立つおすすめのアイテムの紹介でした。
最初は難しく、上手くいかないことがありますが、耳コピできたときのギター上手くなった感は最高です。ぜひお試しください！